お知らせ
サブシジョン治療を開始いたします
サブシジョンとは
サブシジョンとは、ニキビ跡や水痘、傷跡などの凹んでクレーター状になった皮膚の下にある固く癒着した線維組織を針で切り、クレーターの陥没した部分を上に持ち上げる施術です。
癒着により皮膚表面が下に引っ張られているため、それを切除し解除することで凹みを持ち上げ浅くすることができます。ローリング型と呼ばれる面で凹凸が目立つタイプの跡に特に適した治療となります。また、針で切った組織が再生する過程で新しい組織が構築され、へこみを上に押し上げます。
ダーマペンが皮膚表面からアプローチするニキビ痕治療であることに対し、サブシジョンは皮膚の内部からアプローチする施術となります。
治療の流れ
- 施術部位のお化粧、日焼け止め等は全て取っていただきます。院内で洗顔可能です。
- 施術部位に局所麻酔を行います。針やカニューレ(鈍針)を使用して、皮膚の下にある瘢痕組織を切断します。必要に応じて、ヒアルロン酸やスキンブースター製剤(ジュベルック・レニスナ)を剥離部位に注入し再度癒着しないようにします。
注入薬剤を併用することで、再度癒着しないだけでなく製剤そのもので凹んだ皮膚を持ち上げる作用があります。
治療間隔
1ヶ月おきに3〜5回程度。治療効果をみて、回数や間隔を決めます。
治療の注意点
- 内出血、むくみ、鈍痛、感染等のリスクがあります。
- 内出血は7〜14日程度で消失します。
- 治療当日のメイクは避け、洗顔は軽くのみ可能です。翌日以降はメイク・洗顔ともに可能です。
- 治療当日は飲酒、激しい運動、長時間の入浴は控えてください。