お知らせ
イブグリース®の長期処方が可能となりました
2024年に日本で発売されたアトピー性皮膚炎治療薬 イブグリース®皮下注(一般名:レブリキズマブ)は、2025年5月1日より長期処方(3ヶ月処方)が可能となりました。これにより、より多くの患者さんが通院負担の軽減と安定した治療継続を実現できるようになります。
イブグリース®とは
イブグリース®は、IL-13に選択的に結合するヒト化IgG4モノクローナル抗体であり、アトピー性皮膚炎の慢性的な炎症と強く関与するインターロイキン-13(IL-13)のシグナル伝達を抑制することにより、皮膚炎症状の軽減を図る新しい生物学的製剤です。
日本国内では2024年に成人の中等症~重症アトピー性皮膚炎患者を対象に適応が認可されました。特に従来の外用療法や内服治療で十分な効果が得られなかった患者さんに対して、新たな治療選択肢として注目されています。
イブグリースは初回のみ2週間間隔で2回の投与を行い、その後は2週に1回ないしは4週に1回の維持投与となります。長期投与が可能となったことにより最大で3ヶ月分を1度に処方できるため、3ヶ月に1回の通院で済みます。
アトピー性皮膚炎でお悩みの方は是非ご相談ください。













